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先日、次男のお宮参りに行ったのでそのことについて書きたいと思います。
花尾神社について
鹿児島市中心部から県道211号を北上し車で約30分、花尾町(旧郡山町花尾地区)にある「花尾神社」
島津氏の初代、島津忠久が健保6年(1218)に建立したとされ、800年余りの伝統と歴史を有しているこの花尾神社は、父・源頼朝、母・丹後局、丹後局が厚く帰依した僧永金などが祀られています。森林に囲まれた社殿の格子天井には、約400枚の草花の絵が極彩色で鮮やかに描かれており、その美しさから有名な日光東照宮に例えられ「さつま日光」とも呼ばれています。また、丹後局が忠久公を出産する時、稲荷明神の助けで安産であったことから、特に安産の神として伝えられ、丹後局の御墓の苔を持って帰ると安産・子授けの御利益があるとされています。
この花尾神社には、長男(3歳)の時も戌の日の安産祈願とお宮参りなどで度々訪れており、おかげさまで家族みんな健康に過ごすことができています。
実際に訪れてみると、入り口にある鳥居まではのどかな風景が広がっており、どこか懐かしさも感じるものがあります。しかし、社殿の方に進んでいくにつれ、木々に囲まれた隙間から朝日が差し込み、神聖な雰囲気が溢れ始めその魅力に圧倒されていくのです。
いざご祈祷
午前10時前に到着。早速、初穂料を納めご祈祷をしていただきました。
無事に産まれたことへの感謝とこれからの健やかな成長を願い、ご祈祷は終了。
当の本人は終始スヤスヤ。今日はおめかしされたけどみんな何をしているのだろうといったところでしょうか。
みんなで記念撮影
夫婦お互いの両親も来ていたためみんなで記念撮影もしました。
余談ですが、長男は次男の足を見て「お豆さんみたいだねぇ」と毎日言います。(わかる)
苔のお守り
その後、丹後局の御墓へ向かいます。
冒頭でもあった通り、丹後局の御墓(おこけ石)に付いている苔を少し拝借し持ち帰ることで安産祈願のお守りになると言われています。
私たちも既に戌の日の安産祈願時に苔を持ち帰っており、今回、感謝の気持ちを込めその苔をお返ししました。
最後に
無事お宮参りも終わり、綺麗な空気と自然の癒しを感じることができた休日でしたが、子どもたちの成長があっという間で寂しく思うところでもありました。
皆様もたまには自然環境に触れて日常の疲れをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。