2026年8月14日 更新

かぼちゃの育て方

ペンネーム:ヴェジーズ

日々のストレス発散を兼ねて、休日は家庭菜園をしてリフレッシュしています。
今回は、鹿児島県での生産量が全国2位のかぼちゃについて、私の育て方を紹介します。

土作り

石灰、堆肥、化成肥料を混ぜ合わせた土で、幅80cm以上、高さ10~15㎝程度の畝をつくります。
(分量は1㎡当り石灰150g、堆肥3㎏、化成肥料100gを目安とします。)

畝ができたら、マルチ(農業用ビニールシート)を被せます。

マルチをすることで、雑草の抑制、土の乾燥防止が図られます。


植付け

苗をホームセンター等で購入し、植付けます。

苗は茎が太く、葉の色がしっかりしているものを選びます。

80cm以上間隔をあけて植付け、つるが風で折れないよう支柱(棒)を立てて、つると結びます。
※今回は西洋かぼちゃの「えびす」を植えました。


摘芯

摘芯とは、つるの先端にある芽を摘み取って、脇芽の成長を促す作業のことです。

本葉が5~6枚になった頃、親づるの先端を摘芯して、脇芽(子づる)の生長を促します。

子づるが伸びてきたら、元気の良い子づるを2~3本残し、他を摘み取ります。


空中栽培

かぼちゃのつるは3m以上伸びます。

畑が狭い場合、限られたスペースでも効率的に栽培でき、病害虫のリスクを減らすことができる空中栽培が有効です。

支柱とネットを組み合わせてやぐらを作り、子づるをネットに誘引します。子づるから生える脇芽(孫づる)は全て摘み取ります。


  


受粉

かぼちゃの実ができるためには雌花と雄花の受粉が必要です。

昆虫による自然受粉でも良いですが、確実に受粉させるには人工受粉が有効です。

晴れた日の早朝に、雄花を摘んでおしべを取り出し、花が咲いている雌花のめしべに花粉を直接受粉させます。

 

▼【雌花】花びらの下が膨らんでます

 

▼【雄花】

  
   

日焼け防止

地面の近くに実が出来た時は、実と地面との間にマットや藁を敷くことで、色むらや腐敗の防止ができます。

また、葉が枯れ始めて実に強い直射日光があたると日焼けを起こし腐ることがあるので、日焼け防止のため、新聞紙を被せます。

   


収穫

収穫の目安として、西洋かぼちゃは開花後40~50日が収穫時期と言われています。

また、見た目での判断として、へたの部分がコルク状に乾燥し、ひび割れが入ると収穫の合図と言われています。


追熟

収穫直後のかぼちゃはデンプンが多く水っぽいため甘みがありません。

丸ごとの状態で風通しの良い涼しい場所に1~2週間ほど置き、追熟をします。

追熟によってデンプンが糖に変わり、甘くなります。


さいごに

かぼちゃの栽培は広いスペースが必要と思われていますが、ミニカボチャ品種(坊ちゃん、ほっこり姫 等)であれば、プランターと立体栽培を組み合わせることで限られたスペースでも栽培することができます。

興味のある方はチャレンジしてみてください。