2026年6月12日 更新

アニマルセラピー

ペンネーム:伽椰

快晴の日に何の前触れもなく思い立って平川動物園へ行きました。

「最後にここに来たのはいつだったっけ?」と記憶をたぐり寄せてみると、14年前にホワイトタイガーの赤ちゃんが誕生し、お披露目公開されてから行っていないことに驚きました。
14年という気の遠くなるようなブランクを経て、久しぶりに動物園の門をくぐりました。
一歩足を踏み入れると、そこには懐かしさと、それ以上の新鮮な驚きに満ちた世界が広がっていました。

園内に一歩足を踏み入れて最初に感じたのは、独特の「におい」と、桜島が見える風景。これは14年前とまったく変わっていませんでした。

しかし、少し歩き進めると、展示面での大きな変化に気づかされます。 かつての動物園といえば「頑丈な檻の向こうにいる動物を眺める」というスタイルが主流でしたが、今の動物園は「行動展示」や「生息環境展示」されていて、動物たちの本来の生態を生き生きと見せる工夫が随所にあって、目を凝らして観察しました。

目の前で草を食べているキリン、柵の上から水浴びをしているカバ、頭上を軽やかに通り過ぎるサル、ぐでっとしているカンガルー。

チンパンジーに至っては、ガラス越しに澄んだ目で微笑えまれ、人差し指を突きだすとチンパンジーも同じように指を突きだしてくれました。昭和時代の映画「〇・〇」を思い出し、つい笑ってしまいました。言葉は通じていなくても心が繋がっているように感じられました。

ホワイトタイガーは私が見た赤ちゃんタイガーではなかったですが、翌々年に誕生したホワイトタイガーを見て感慨深い気持ちになりました。

ふれあいランドのエリアでは、モルモットやトカラウマなど直接触れて「アニマルセラピー」という言葉があるように心身ともに癒される時間となりました。

今回の動物園訪問は、新しい発見と癒される時間となりました。
遠出をしなくても気分転換するには最適なところでした。

また、非日常や癒しを求めたい時に訪れたいと思います。