2025年3月14日 更新

サウナと水風呂でととのう朝

ペンネーム:にゃんず

鹿児島の銭湯

皆さんは健康維持のために、何か取り組んでいることがありますか。

私のその一つが温泉です。

ご存じの通り、鹿児島市内には多くの銭湯があり、銭湯と呼ばれる公衆浴場のほとんどが温泉です。

週末の朝こだわりの入浴

ここでは、私の週末の朝をご紹介します。

ある週末の早朝、まだ薄暗い中に行動開始です。
仕事の時はあまり起きたくないですが、この日ばかりは目覚めがさわやかです。
車で10分くらいの少し高台にある新とそ温泉に到着です。
まだ5時過ぎというのに、駐車場には多くの車が停まっています。
毎回見る方々、県外ナンバーの旅行客の方々、直前まで遊んでいた方々
(もしかしたらお仕事かもしれませんが)等様々。

Payどんで460円支払い、脱衣場へ。
浴室へ入る前に体重計で健康チェックです。(食べ過ぎた翌日は体重の増加にショック)

それから浴室に入り、髪、身体を洗い、浴槽に移動します。

はじめに電気風呂に行き、全身に電気のシャワーです。背中や腰等への電気の攻勢に身体を動かしながら対抗します。

次は、サウナ室へ移動します。
およそ5分くらい入っていると、全身汗だくになり、身体中の毒素が出てきます。
そろそろ出ようとするときに、意味のない意地が芽生えます。
それは、自分より先にサウナ室に入っている方よりは長くいようというもの
(もちろんその時の体調次第ですが、、、)。
戦いに勝利して、サウナ室を後にします。

次は、水風呂へ移動します。
全身の汗を流し、水風呂に入った瞬間、まさしく「ととのう」といった感覚に包まれます。
「ととのう」といった表現は、この頃よく耳にしますが、私は以前から表現はわからなかったにせよ、
誰よりも先駆けて感じていた感覚なのかもしれません。

ととのった後は、また、「サウナ→水風呂」を繰り返します。

次は、銭湯には珍しい長さ9mほどのプールへ移動します。
そこでは、開脚やスクワット等で、手軽なフィットネスを楽しみます。

絶景もある癒しの空間

そして最後に温かいお湯につかります。
目の前にドーンと市街地が広がり、後方に桜島。最高のロケーションです。
タイミングが合えば、日の出を見ることができ、太陽のパワーももらえます。

着替えを済ませ、ここはもちろん、瓶のコーヒー牛乳。
(一部メーカーでは瓶の調達の難しさから瓶飲料の販売終了の報道が、、、なんとも寂しい限りです)

この価格で、この満足感。最高に癒されて、週末の一日がスタートします。