2024年12月27日 更新

ラオス🇱🇦物語〜4泊6日のひとり旅(後編)

ペンネーム:Seiji

さて、私のラオス🇱🇦物語も残すところ2日となりました。後編をお届けしたいと思います。

【ラオス 4日目】

昨日の夜のスパイシーな食事がボディブローのように効いているのか、朝からあまり食欲がわきません。それでもゆったりとした中で朝食を摂り、少し遅めにホテルを出発。

ワット・ホーパケオ(Wat Ho Phra Keo

1560年、ラオス最初の統一国家、ラーンサーン王国の国王が首都をルアンパバンからビエンチャンに遷都する時にラーンサーン王国の守護仏であるエメラルド仏を安置するために建立されました。現在は博物館として、国内各地からもたらされた仏像を展示していますが、肝心のエメラルド仏は、タイに持ち去れられ、バンコクのワット・プラケオに安置されています。

 

ラオスマッサージ

さすがに毎日よく歩いたので、全身の疲れを癒すために伝統的なラオスマッサージを120分受けてみました。

  1. フットマッサージ 60分 120,000kip840円)

  2. ボディマッサージ 60分   100,000kip700円)

フットマッサージはソフトな感じで脚全体をほぐしてくれます。ボディマッサージはどちらかと言えばストレッチに近い感じでした。2時間 1,540円はとてもリーズナブルで、少し身体が軽くなりました。

4日目の昼食

その後、14時頃から遅めのランチ。今日はマッサージ店近くの食堂へ行ってみました。

メニューから、braised pork knuckle(ライスに蒸した豚足が乗ったもの)とビアラオを注文。

全く辛くなく、ひと安心。豚足の味つけがライスに合い、ビアラオとともに大満足でした。

食事代 80,000ラオスkip560円)

ラオスでの最後の夕食へ

ホテルでしばしの休息を取り、19時頃からラオスでの最後の夕食へ出かけました。

ナンプー噴水広場近くに”Night Moon”という名前のパブらしき、少し怪しげなレストランがあったので、高くてもまあいいかと腹をくくり、少しの贅沢をしようと最後の夕食はそこに決めました。

雰囲気が良かったので外のテラスで食事をすることに。注文したのは、ビアラオ2本とオリーブ、そして豚肉の串焼き。

オリーブは日本のイメージでいたので5,6個だろうと思っていたら山盛り、串焼きもデカいのが4本出てきて、これだけでお腹いっぱいでした。

最後の夕食は締めて、240,000ラオスkip1,680円)、ラオスでの1番の贅沢でした。

ちなみに、ここではクレジットカードが使えたので、JCBカードで決済しました。

【ラオス 5日目】

いよいよラオス滞在も最終日となりました。

朝はゆっくりと朝食を摂り、11時過ぎにホテルをチェックアウト。荷物はホテルのフロントへ預け、最後のビエンチャンの街へと繰り出しました。

近代的なショッピングモール

ビエンチャンにも1箇所だけ、近代的な商業ビルがあり、その中にショッピングモールがあります。

主に中国系のブランドが多く入っていますが、1階にスターバックスがあり入ってみました。

注文はアイスコーヒーのトールサイズ。値段は、59,000ラオスkip413円)

ここでもクレジットカードが使えたので、VISAカードで決済しました。

ラオスでドリンクに59,000ラオスkipも使うのは相当な贅沢なのかもしれません。時間はちょうどお昼過ぎにも関わらず、ほとんど人がいませんでした。

その後、ビエンチャンの街中を2時間近くぶらぶらし、15時頃ホテルへ到着。

荷物を受け取り、近くに止まっていたトゥクトゥクに乗ってワットタイ国際空港へ向かいました。

トゥクトゥク

ラオスビエンチャンへ滞在中、3回トゥクトゥクへ乗りました。トゥクトゥクとは原動機付3輪車で、簡易なタクシーといった乗り物です。

至る所に止まっていたり、街を流しているのですぐに見つかります。

料金はその場での交渉ですが、私の体験から、3,4人乗りだと45キロの距離で70,00080,000ラオスkip490円〜560円)程度でした。

最後の日は空港までのトゥクトゥクが8人乗りの大型車だったからでしょうが、150,000ラオスkip1,050円)かかりました(笑)

【番外編】

ラオスシルク

ラオスのシルクは世界的にも質が良く有名です。

ラオスシルクは、ラオスで伝統的に生産されている高品質な絹織物で主に手紡ぎ、手織りで作られ、地元で育てられた蚕(桑蚕)が生産するシルクを使用します。このシルクは柔らかく、光沢があり、高級感のある質感を持っています。

ラオスのお土産

ラオス🇱🇦のお土産も色々ありますが、私はラオス刺繍の手提げバックとラオス柄のTシャツを購入しました。ラオスで品物を買う時、値札は貼ってありません。”How much?”と尋ねます。

そして、どこで買った方が安いか?

私の今回の経験から言えば、ラオス刺繍の手提げバック、Tシャツなどの衣類はタート•ルアン寺院の周囲に立ち並ぶ露店で買うのが1番リーズナブルでした。

私の買ったラオス刺繍の手提げバック 70,000ラオスkip490円)、ラオス柄のTシャツ 100,000ラオスkip700円)でした。とても気に入っています。

地元の人々が行くショッピングモール “タラートサオ”や他の場所でも同じようなものを見ましたが、手提げバックが100,000150,000ラオスkip Tシャツも120,000200,000ラオスkipほどしていました。

とても良い買い物だったと思います。

そして、ラオスで私が購入した1番高かったものは、携帯用モバイルバッテリーです。

携帯のバッテリーがすぐに消費されるので、タラートサオのショッピングモールで購入しました。

950,000ラオスkip6,650円)でした(笑)

少し高い買い物でしたが、日本でも現在重宝しています。

【旅の終わりに】

初めてのラオスひとり旅は思いの他、楽しいものとなりました。

ラオスという神秘的な国で、その国の人々、文化や歴史、経済、発展途上にある街並みに触れ、体験し、改めて世界の広さ、そして、日本の良さや日本が忘れているものを感じることができました。

私の感覚では、現在のラオスは日本の昭和30年〜40年頃ではないでしょうか。

それは、映画Always 三丁目の夕日に出てくる日本です。

ラオスの人々は、穏やかで、素直で、そして親切な人々でした。ゆっくりとした時間が流れていました。そして、若者の多いこの国は、これから益々発展していくのだろうと実感しています。

近いうちに再びラオスを訪れてみたい、そんな気持ちを持ちながら、このラオス物語を終わりにしたいと思います。