2025年8月8日 更新

大阪LOVER

【初日】 完敗と、美味と、夜景と。

『花園へ、希望を乗せて』

2025年5月31日(土)2025年明治安田J3リーグ第14節「FC大阪vs 鹿児島ユナイテッドFC」。

 アウェイの花園ラグビー場へ遠征した。鹿児島ユナイテッドの勝利を信じ、期待に胸を膨らませてキックオフを迎えたが。。

『重すぎた三失点』

結果は0-3。開始早々の失点から立て直せず、内容でも完敗。鹿児島から駆けつけたサポーターとしては、ただただ悔しい。だが、だからこそ、この悔しさを力に変えてくれと、心から願う。

『道頓堀に、心癒やされて』

夜は気分を切り替え、道頓堀で食い倒れツアー開始。たこ焼き2軒をはしごし、それぞれの生地の味やソースの違いを楽しむ。3軒目は串かつ。熱々を頬張りながら、徐々に笑顔が戻る。

『夜景に込めた想い』

締めは梅田スカイビル。地上173メートルからの夜景は、負け試合の悔しさを一瞬忘れさせるほどの絶景。

勝利は遠かったが、心に残る一日。旅が、サッカーの魅力をまた一つ教えてくれた。

 

 

【二日目】 世界の息吹、未来の鼓動

 二日目は、大阪・関西万博で世界の文化と未来の知恵に触れる一日を過ごした。

最初に訪れたカナダ館では、自然との共生をテーマにした映像と展示が心を打ち、「共に生きる」意味を考えさせられた。

スイス館では、アルプスの雪山がデジタルで再現され、その中に科学技術と伝統が調和する展示に引き込まれた。

続くドイツ館は、環境テクノロジーと教育を融合させた参加型コンテンツが印象的で、子どもも大人も夢中になっていた。

そして、オーストラリア館。先住民文化と最先端技術を融合した空間は、悠久の時間を感じさせると同時に、地球規模の視点を与えてくれた。

最後に、国際機関館では、SDGsの取り組みが具体的に紹介され、世界が直面する課題とその解決のための連携を体感。

万博とは、ただの見学ではない。世界と出会い、未来を考える旅である。

未来へのパスポート

 悔しさに始まり、美味に癒やされ、夜景に励まされ、未来に触れた二日間。

サッカーがくれた情熱、万博が見せてくれた世界の息吹。

全てが交わるこの街、大阪。

ここには、敗北さえも旅の一部に変えてしまう力がある。

 

だからまた来たくなる。

だからきっと、また来る。