2026年9月11日 更新

自然を楽しむ 梅仕事

ペンネーム:jimney


我が家の梅干し作りは、8本の南高梅の収穫から始まる。

梅の花が咲く季節になると、今年はどれくらい採れるかなと、少し遠い夫の田舎に植えてある、梅の木を見に行く。

収穫は高くなってしまった梅の木に登ったり、シートを広げて落としたりして、1個ずつ拾い持ち帰る。

箱に入れ少し追熟させ、黄色みを帯びてきたら、洗って、水気を拭いて塩をまぶして重しを乗せる。

梅酢が上がってくるのを待ち、赤じそを加え、最後は土用干し。

 

最後の土用干しにも鹿児島ならではの悩みがある。

 

火山灰だ。

 

土用の丑の頃、「今日はお天気もいいし、梅を干したい!」と思っていても、灰が降っていたり、舞っていたりして干せない。

自然相手だから、なかなか思い通りにはいかない。

「えい、もう部屋干し!」ってこともある。

梅干し作りはなかなか手がかかる。


それでも出来上がった梅干しを見ると、「今年もできた!」と嬉しくなるし、子供たちから「梅干し、まだあるなら欲しい!!」のリクエストで、また作るかとなる。

しかし、ここ2年ほど梅が不作。

収穫量が少なかったり、花は咲いているのに、ほとんど採れない年もある。

毎年同じようにはいかないけれど、それもまた自然の中で暮らす楽しみなのかもしれない。

 

登山に、キャンプに、梅仕事。

自然の中で遊び、自然の恵みをいただく。

そんな暮らしを、これからも楽しんでいきたい。