2026年6月19日 更新

34周年

ペンネーム:珠梅

私が小学生の頃からずっと第一線で活躍しているバンドがMr.Children。

今年でデビュー34周年だそうです。めちゃくちゃ大ファンとまではいかないかもしれませんが、若い頃は何度かライブに行き、アルバムも大体持っていました。アルバムはコンセプトや曲の構成も含めて魅力がありました。

小学生の時、朝に好きな音楽を流すという謎の当番になり、適当に曲をピックアップしていったところ「なんでシーソーゲームが入ってないんだ」と当時のミスチルの新曲を入れなかったことにクラスメイトから文句を言われたという悲しい思い出がありますが、とにかくその人気の高さを実感した瞬間でした。

最近は歳をとってあまり新しい音楽を聞こうという気にならないのですが、久々にドラマ「リブート」の主題歌がミスチルとのことでそれ目当てでドラマを見たところ、やはり圧倒的な存在感でした。歌唱については癖があるので賛否が分かれるかもしれませんが、私にとってはミスチルの一番の魅力は歌詞だと思っています。日本語の美しさ、奥深さ、韻の踏み方、日常の切り取り方が圧倒的だと思います。そしてポジティブさを押し売りするのではなく、最後に少しだけ希望をくれるような歌詞が多いです。

私は持病があり、普通の人のように気軽に旅行に行ったり街を散策したりするのが難しいです。日々をただ過ごしていくだけのように感じて悲しくなることもあるのですが、ミスチルの歌詞はそんなネガティブな自分を肯定も否定もせず、ただ寄り添ってくれるような安心感があります。

それにしても、桜井さんはあれだけ売れていて社会人経験もないはずなのに、何故普通の人の苦悩やサラリーマンの悲哀のようなものを書くのがあんなに上手いんだろうと不思議です。

ミスチルは若いころは尖っていたり、社会を批判したり、悩んでいるときに書いたのだろうなと勝手に想像しながら、私はそっちの方が好きだったりもしています。

今は音楽を聴くのはサブスクが主流なのでしょうが、若い方にアルバムの良さも知って欲しいなぁと思うこの頃です。